電球の選び方
本日は照明の電球の種類についてお話しします。
新しく使う照明が電球式であった場合、電球を新たに準備しなければならないケースがあります。
その際にどのような箇所に注意しなければならないのかお話ししていきます。
目次
注意しなければならない箇所を上げていきます。
1.電球の口金
灯具にあった口金を選ぶことが絶対になります。
口金が違うと使用できません。
一般的に日本で使用されている電球の口金はE26、E17、E11です。
このように数字の部分は口金のサイズに対応しています。
電球の本体が入っている箱、器具本体を照らし合わせ確実にあったものを選びましょう。
もし箱がない場合、上記のように直径を測れば口金の大きさがわかります。
2.電球の明るさ
次に部屋にあった電球の明るさ選びが大切になります。
器具によってはワット数の大きい電球は使用できない場合もございますので、必ず当該照明器具の使用上限ワット数をご確認ください。
白熱電球の相当値です。
上記は参考値ですので、ご参考いただければと思います。
LED電球をお使いの場合、~W相当と表記がございますのでそちらをご参考ください。
年を取るにつれて明るさが必要になりますので、高齢の方と同居している方などは明るめにすることをおすすめします。
3.電球の種類
電球の種類にも特徴があります。
主に一般的な過程で使用する電球は3つに分けられます。
白熱電球
昔ながらの白熱電球です。
レトロ雰囲気を演出でき、安価なので買い求めやすいです。
壁スイッチに付属している調光スイッチもお使いいただけます。
LED電球に比べワット数が大きく寿命が短いことがデメリットです。
LED電球
現在一般的になりつつあるLED電球です。
最も省エネで電気料金も安く済みます。
電球色や昼光色など色も様々です。
価格が高めですが、寿命も長いので一番長く使用できます。
蛍光灯電球
白熱電球と比べ4分の1が節電できます。
色も電球色、昼白色、昼光色などから選べます。
スイッチをつけるときに点灯に時差が生じたり、LEDに比べ節電効果は薄いです。
節電効果を見ると
LED電球>蛍光灯電球>白熱電球
本体価格(高い順)だと
LED電球>蛍光灯電球>白熱電球
価格が高い順に節電効果や機能面のメリットが高いです。(調光時は専用のものをお買い求めください。)
4.電球の色
電球の色の選び方でも部屋に個性をもたらせます。
主に下記の3種類が量販店などで販売しています。
電球色;オレンジっぽく温かみのある色でれラックス効果があります。
色温度が3000K前後のものが販売されています。
昼白色:青白い色で勉強などの集中する作業の時はおすすめです。
色温度5000K前後のものがあります。
昼光色:昼白色よりさらに青みがあり色温度が高いものです。
色温度6000Kほどのものがあります。
まとめ
電球でも個性があるので、部屋や自分のしたい雰囲気に合わせて準備することが大切です。
色とワット数で気分も変わるので電球式の照明器具をお持ちの方はお試しいただければと思います。