LEDのメリットとデメリットとは?

いつもありがとうございます。
最近ではLED電球が主流になってきました。
メリットとデメリットはどのようなものがあるのかまとめてみました。

LED電球のメリット

電球寿命が長い

メーカーにも寄りますが約40000時間の電球寿命があります。
屋外で使用した場合など電球寿命が短くなる場合もございますが、部屋の中で使う分には非常に長く使えます。
1日8時間点灯した場合約5000日(約13年)使える計算です。

消費電力が小さい

白熱電球の約5分の1ほどで経済的です。
【白熱電球100W相当】のように消費電力が表示されており、実際の省電力は白熱電球と比べ低くなっています。

点灯消灯を繰り返してもダメージが少ない

白熱電球ですと点灯回数が重なるにつれてフィラメントにダメージが蓄積されます。
振動にも弱いので、輸送中に不具合を起こす場合などもありますがLEDは問題ありません。

熱を持ちにくい

白熱電球と比べ熱をもちにくいです。
ただ全く熱を持たないかというとそうではないので注意が必要です。
夏は空調の節約にもなります。

割れにくい

白熱電球や蛍光灯電球は表面がガラスのものが多く落とすと割れてしまうことがあります。
一方LED電球は割れにくい素材で作られていることが多いです。

使える照明器具の幅が広がる

一般的な照明は電球の消費電力に上限があり、白熱電球だと使えない照明もあります。
LED電球の場合は消費電力が小さいので明るい電球でも使用可能です。
口金を合わせることを間違えないようお気を付けください。(E26とE17の電球が多いです)

虫が寄りにくい

LEDは蛍光灯と比べ紫外線が少なく虫が寄りにくいといわれています。
ただ蚊などのように感受性が薄い虫に関しては効果が薄いようです。
多くの虫には効果があるようなのでアウトドアなどの場面では有効です。

交換の手間が少ない

寿命が長いため取り換える手間を省くことができます。
一度付けたら取り換える機会があまりないため手の届きにくいところにつけるのにもおすすめです。

地球環境にやさしい

消費電力が少ない、取り換えの手間が最小限ということで二酸化炭素削減効果もあります。
こういった観点から地球環境にやさしいといわれています。

LED電球のデメリット

価格が高い

価格の幅がありますが、安いもので1000円近くするものが多く白熱電球と比べてか価格が高いです。
寿命が長い分、初期投資がかかります。

均一に光を放射できない

白熱電球は根元までガラスで覆われているので、均等に光を放射できるのですが
LEDの場合は根元にコンデンサ、LED素子が入っているため根元部分が発光しないものが多いです。

まとめ

LEDは10年以上持つといわれていますが、まだその期間で使用した方はほとんどいないと思います。
長期的に使う照明器具はLED電球にすることはメリットが多いですが、電球の質に左右されるのでお選びの際は慎重に選ぶことが重要です。