【自社のオリジナル製品の重要性】メーカーから見るEC市場(楽天、amazon)

最近在宅ワークを採用する会社も増え、買い物もネットですることが増えてきました。

今回は弊社で扱っている照明のみならず、EC市場においてどのような変化が起きているのかまとめてみました。

楽天市場、amazonに焦点を当てて今後の動向をみていきます。

今後自社のオリジナル製品の存在感が増すと思いますので、EC販売をしていてOEM(オリジナル製品)の依頼を検討している方はぜひご覧ください。

目次

  1. 楽天市場
  2. amazon
  3. まとめ

楽天市場

まずは楽天市場から見ていきます。

最近の楽天市場は送料込みの値段表示に力をいれ、

お客様に値段表示をわかりやすいよう改善しようとしています。

3980円以上で送料込みにする39ショップ限定のイベントも定期的に行われています。

39ショップ限定

 

良し悪しいろいろな意見がありますが、販売側からの側面から見ると、

一般的に市場に出回っている型番製品を取り扱うECショップはかなり厳しくなると思われます。

それは発送場所にかかわらず(沖縄以外は3980円以上は送料込み)にしなければいけない条件ですと、

商品代金に送料を吸収しなければ価格競争力が低下します。

 

楽天だと同じJANコードだと価格比較されるので、常に競合他社の価格と勝負しなければいけなくなります。

そのため価格競争に巻き込まれないために、オリジナル商品に力を入れ、価格を調整しお客様の満足度を上げることが大切になってくるのではないかと思われます。

amazon

続いてamazonについてお話しします。

amazonについては、商品ページの相乗りなど常に購入者に寄り添った価格比較できるサイトになっています。

FBA(アマゾンの倉庫)に預けなくても自社倉庫からの発送でマケプレプライムに設定することができていました。

マケプレプライムとはお急ぎ便やお届け日指定などができるマークで、すぐに届くというイメージが高いのではないでしょうか。

 

しかし、2021年7月15日マケプレプライムの要件の変更が行われました。

 

その内容の大きな変更点とは、

土日も含んだ週末の出荷も必要

全国(沖縄、北海道、離島を除くすべての地域のすべての都道府県)に翌日配送対応

 

大きな変更はこの二つです。

 

全国配送に翌日配送対応しなければならないのは、拠点が一か所で対応する場合物理的に無理が出ます。

型番商品であれば、組み合わせ販売やセット売りなどで他社との差別化が必要になってくるものだと思われます。

 

自社出荷であればオリジナル商品で優位性が保てるので、商品作りと顧客対応に力を入れることができるようになります。

 

          

まとめ

楽天、amazonも含め購入者のECに関する理解が進み、簡単に比較できるようになり競争が激化しています。

型番商品は他社と別の写真や内容を盛り込んでみることやオリジナル商品を取り扱うなどの対応が必要になってくるのではないかと思われます。

 

村上工作所もオリジナル照明の相談をお受けいたしております。

オリジナル照明のご依頼、その照明の販売方法などフォローさせていただきますのでお気軽にご相談ください。

 

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